房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

久米島出張

久米島に出張してきました。東京は桜開花したそうですが、久米島はすでに気温25度あり、蒸し暑さを感じました。仕事がバタバタで、晩飯の時間を確保できなかったので、乗り継ぎの間、那覇空港の出発ロビーで食べました。基本、立ち食いです。オリオンビール…

メジナのムニエル・カルパッチョ・煮凝り・こぶ締め

①メジナ3尾(24~27cm)を三枚におろしました。 血抜きをしたので、身が真っ白です。 ②今回は洋風に、ムニエルとカルパチョでいただきました。カルパッチョのソースは、オリーブオイル小さじ2、レモン汁小さじ1、塩小さじ1/5、砂糖小さじ1/5、こしょう少々。…

龍島港

春先の釣りは、天気が安定せず、水温も低いので、難しいですねぇ・・・。新規開拓しようと直前まで考えていたのですが、坊主怖さに結局、龍島港へ。午前中はクロダイを狙ってみたのですが、不発。浮きが沈むのを一度も見ていないので、午後は、メジナのポイ…

蘇我「松膳」

初めて入った松膳は、発見の喜び! 刺し盛りは、トロ、カツオ、天然シマアジ、イカ、タコ、甘エビ、ヒラスズキ、シメサバの8品で、1,080円。天然シマアジはダントツの逸品。ヒラスズキを店で食べるのは初めて。上品な白身で、スズキと比べて脂の臭みが全くな…

メジナの煮凝り

刺身をつくると、頭、背骨、皮などのアラが出ます。アラは捨てずに取っておいて、もう一品作りましょう。今回は、煮魚を作る際に一緒にアラを煮て、煮凝りを作りました。煮魚を取り分けた後、残った煮汁をざるで濾します。アラから肉や皮をほぐして煮汁に戻…

ブログ100記事超えて

先日、ブログの記事が目標の100に達した。ブログを始めてから167日目の到達である。なぜ、100を目指さねばならなかったかというと、100記事ないブログはサーチエンジンで検索されづらいといわれている。サーチエンジンで引っ掛からなければ、誰にも見られる…

バリ男 つけ麺

わたくし、つけ麺にはまり、一時、中毒になりました。つけ麺の麺の量は、普通盛りでラーメンの1.5倍、大盛りで2倍です。困ったことに大盛無料の店が多く、大盛りの誘惑に勝てずに、づるづる、づるづると腹に納め続け、気づけばひと夏で6kg太りました。元の体…

房総釣魚図鑑の今後

五十音順で紹介してきた「房総釣魚図鑑」ですが、撮り溜めた写真は「ワニゴチ」で最後です。今後は入手次第、随時更新という形になりますので、No. 62以降は五十音順ではなくなります。今、思いつく魚は以下のようです。 ◆釣りたいけど、釣ってない魚◆マダイ…

プレート抜去手術・終了

本日、右手首の金具(プレート)を抜く手術をしました。専門用語で抜去(ばっきょ)というようです。流れは、埋め込むときと同じ。 ①左手に点滴。(前回は2度、今回は1度失敗)(涙) ②鎖骨より伝達麻酔。(今回は前回ほど効かず、局部麻酔をしながらの施術…

房総釣魚図鑑 No. 62 ワニゴチ

本ブログの記念すべき100記事目を飾るのは、「ワニゴチ」!。一点ものの珍魚?です(^^;)。勝山ボート釣りでかかりました。最初マゴチと思ったのですが、よく見ると結構違います。確かにワニっぽい。マゴチの上を行く大頭で、身はちょびっとしかありませんが…

房総釣魚図鑑 No. 61 メバル

春告魚という字があてられるように、春先によく釣れます。可愛らしく、白身で美味しい魚です。身質はきめ細かでカサゴやアイナメに似てます。一度、鵜原で尺メバルを半夜釣りで釣ったことがあります。通常、浮きフカセで掛かるメバルはせいぜい15cmですので…

メジナのこぶ締め

①このメジナは24cmで、寒い時期(2月16日)に釣れました。② 3枚におろし、皮をひきます。包丁に脂がべっとりつくほど、脂が乗っていました。③ 昆布は安いものです。50gで300円くらい。④ 昆布・メジナ・昆布・メジナ・昆布の順に挟み、ラップでくるみます。最…

房総釣魚図鑑 No. 60メジナ

個人的にも、釣り産業としても重要な魚ですが、釣りをやらない人にはあまり知られていない魚です。すでに、「No.24 クロメジナ」を書いていますが、ここではメジナとクロメジナ(=クチブトとオナガ)を合わせて書きます。 関西ではグレ、九州ではクロと呼ば…

メジナの煮つけ&刺身、他

メジナは煮つけと刺身にして食べました。上の写真の刺身皿は、上からメジナ、メバル、スズメダイです。メバル、スズメダイは皮を焼いて焼き切りにしました。下段、右はメジナの肝です。酒は96380(黒沢80)、長野の地酒です。大満足な晩餐で、いささか飲み過…

龍島港

龍島港で浮きフカセ。メジナは27cm365gが最大でした。これと24cm3枚をお持ち帰り。今回、きっちり血抜きをしました。この時期のメジナは美味しいので楽しみです。昼過ぎからエサ取り沸いて釣りになりませんでした。エサ取りはウミタナゴ、スズメダイのようで…

房総釣魚図鑑 No. 59メアジ

メアジ。今のところ生涯1ゲットの一点ものです。毎週欠かさず釣りに行っていたころ、トビウオだとか、コバンアジだとか、あまり見ない魚(私だけかもしれませんが)が釣れました。メアジもそんな魚です。毎回記録を付けているので釣ったのは確かなのですが、…

水曜どうでしょう・釣り企画

今から20年くらい前でしょうか。結婚する前、自分の部屋にお古のアナログテレビを置いて、UHFの室内アンテナをつないで千葉テレビを見ていたら、この妙な旅番組?を発見しました。唐突だったので前後関係はさっぱりでしたが、あっという間に引き込まれ、夜中…

房総釣魚図鑑 No. 58 ムツ

写真は千倉で釣ったムツっ子。夕方に何度か釣りました。釣った瞬間は珍しい深海魚を釣ったと思ったのですが、調べたらごく普通に釣れることが分かりました。15cmくらいの小魚で、身が柔らかく骨が細いので、唐揚げに向いています。アカムツという魚がいて、…

房総釣魚図鑑 No. 57 マルソウダ

マルソウダには苦い思い出があります。秋に勝山あたりでボートを出すと、しばしば、なぶら(捕食者に追われた小魚が海面から飛び出る状態)が起きたり、鳥山が立ったりします。そこで、キス釣りをしながらルアー竿も用意しておきました。なぶらが起きたので…

房総釣魚図鑑 No. 56 マハゼ

小学校1年生のとき父方の祖父の家に遊びに行き、江戸川でハゼ釣りをして30尾くらい釣りました。このときのことを夏休みの宿題の絵日記に描いています。思えばこれが釣りの原体験です。祖父も親父も江戸っ子の食道楽で、寿司や天ぷらを熱く語ってました。母方…

サイゼリアで酔っぱらう

ご存じだろうか。 ◎ サイゼリアのグラスワインは100円ということを(赤白)。◎ 250mlのデキャンタが200円ということを(赤白)。◎ 500mlのデキャンタが399円ということを(赤白)。 あ、私は白しか飲まないので500ml飲むなら250mlを2回頼みますけどね。ぬる…

房総釣魚図鑑 No. 55 マダコ

湊川河口でルアーに掛かったタコ。マダコだと思いますが、イイダコかもしれません(^^;)。魚は頭、内臓、骨と、重量の半分近くが不可食部分ですが、タコ、イカは9割くらい食べられるのでお得です。タコ、イカは貝の仲間で、殻を捨てた貝です。アンモナイトや…

房総釣魚図鑑 No. 54 マサバ

マサバ。わたくし、もうひとつゴマサバと区別がついてません。調べてみると、マサバは体形が平たくゴマサバは円いということで、ヒラソウダとマルソウダの関係に似ているようですな。マサバは夏に味が落ちるが、ゴマサバは年中変わらないとのこと。どちらに…

房総釣魚図鑑 No. 53マゴチ

マゴチ、マゴチ、確か釣ったよなぁと写真を探したら出てきました。自分ではボートで釣ったつもりでいましたが、湊川の河口でルアーで釣ったものでした。ルアーはR32という、当時流行ったワームでした。釣ったことは忘れてましたが、さばいたのは憶えています…

房総釣魚図鑑 No. 52マコガレイ

少年時代の釣りブームの時、海釣りの花形ターゲットはカレイで、木更津とか袖ヶ浦に投げ釣りに行っていました。大抵は手のひら大ですが、一日に一枚くらいは30cm級が釣れ、それを釣った子がヒーローでした。そういえば、金谷の地磯で、ちょい投げをしたら、…

馴染みの店④ 新展開

ほぼ1か月ぶりに馴染みの居酒屋に顔を出すと、カウンターの中には細身の若い娘が立っていた。予想しない展開に、いささか面食らいつつカウンター席につくと、大将から「アルバイトのアサちゃん。先週から来てもらってる」と紹介された。真っ黒なストレートヘ…

房総釣魚図鑑 No. 51 マアナゴ

小学生の頃、釣りキチ三平のアニメが放映され、一大釣りブームが巻き起こりました。男子は全員釣りをやってましたねぇ。そのころ、友達と連れ立って夜釣りに良く行きました。海の夜釣りなんて危険が一杯で、今にしてみると良く親が許したものだと思います。…

房総釣魚図鑑 No. 50 マアジ

五十音「マ」シリーズ、トップバッターはマアジ。これまで釣った魚の尾数でいうと、メジナ、シロギスに次いで多いのがマアジです。サビキなどでマアジをターゲットに釣行することはないですが、メジナ釣りをやっていて、アジ狙いにシフトすることは結構あり…

房総釣魚図鑑 No.49 ボラ

ボラというと、都会のどぶ川をゆうゆうと泳ぎ回る、臭い、汚い魚というイメージが強いのではないでしょうか。釣りをする人でも、タモが臭くなるといって嫌う人は多いですが、私は「大」好きです。浮きフカセをやっているときに、ボラが寄ってくるとワクワク…

魚の視力ランキング

釣りをする人は魚の視力が気になるのではないでしょうか。魚の視力は、網膜の視細胞密度と水晶体の焦点距離から計算されています。ここでは、この手法で算出された、いろいろな魚の視力のランキングを紹介します。 ◆魚の視力ランキング◆ 1 位 フウライカジキ…