房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

水曜どうでしょう・釣り企画

今から20年くらい前でしょうか。結婚する前、自分の部屋にお古のアナログテレビを置いて、UHFの室内アンテナをつないで千葉テレビを見ていたら、この妙な旅番組?を発見しました。唐突だったので前後関係はさっぱりでしたが、あっという間に引き込まれ、夜中に一人で笑い転げてました。

回を重ねるうちに、北海道テレビのローカル番組だということ、ミスターこと鈴井貴之がタレント事務所の社長で、大泉洋は所属タレントだということ、カメラフレームの外からタレントをいじるのが藤村ディレクター、カメラを回すのが嬉野ディレクターだということが分かってきました。再放送でオンエアーされてるものは、たぶん全部見ました。

釣りと関係ないコラムのつもりで書き始めましたが、そういえば、番組内で釣りもやっているので、記憶を頼りにその回を書き出してみました。釣り企画というより、バラエティー企画ですが・・・。

水曜どうでしょう・釣り企画>
・釣りバカ・・・多分、3回くらいやっている。船酔いと戦いながらの船釣りと、氷上のワカサギ釣りを2回か。シェフ大泉の悪夢のワカサギ料理が・・・。
コスタリカ・・・幻の鳥ケツァールを撮影する旅で、なぜか藤村Dが釣りにこだわりだし、目的そっちのけで釣りへ。結果、まったく釣れなかった。
・西表・・・ガイド・ロビンソン氏の案内で、オオウナギや手長エビ、ユゴイなんかを釣っていた。最後にカヤックフィッシングで、ハタの類も釣った。
ユーコン・・・ユーコン川をキャンプしながらカヤックで下る企画で、途中何度か釣りをした。ミスターがパイクをヒットさせるもバラシ。シェフ大泉の「グレーリング飯」がさく裂。

かつては、「願いが一つ叶うなら、どうでしょう軍団と旅がしてみたい」なんて時期もありました。今は、そうでもないです。これは自分自身にも言えることですが、若さというか、バカバカしさが薄まりました。仕方ないことです。新シリーズ(2018放送予定)も、一刻も早く見たいというほどでもないです。

どうでしょうメンバーは大泉洋のことを「大泉くん」と呼ぶので、私にとっても彼は「大泉くん」です。大泉くん、立派になりました。立派になりすぎちゃって、他のメンバーの絡みがどこかギクシャクしている感じが、痛々しい。やっぱり時は流れていて、あの頃の大泉くんと今の大泉くんは別物です。

この歳になると、昔の友達とかも、そういうことが多々あります。きっと、私自身もそうなんだろうなぁと。あの頃の自分と今の自分。同じ人間と思うと苦しかったり、恥ずかしかったりで、別の人間と思った方が楽だったりします。

それはさておき、大泉くんのことは応援しています。ここまでくると、なんだかもう、親戚の子供みたいな感じです。

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何もないよりはマシと思って、適当に描いたぞぅ。