房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

東京湾おかっぱりルアーでクロダイ

久々のアップです。3月から千葉市の海岸で夜釣りでシーバスを狙っておりますますが、4月下旬まで4回連続ノーバイト。昨日5回めの釣行です。

19時ごろにいつもの釣り場につきましたが、先行者がおりました。止む無く、どシャローからスタート。すると、シャローのあちこちで、ボイルがあります。(これは、こっちが正解かも)。

しかし、なかなか食ってきません。魚は何にアタックしてボイルになっているのだろう。ベイトフィッシュは見当たらないので、バチか、マイクロベイトと言われるアミや極少の稚魚か?ボイル周辺を、バチを模して、エリア10をデッドスローで引きます。この日のリールは、エクスセンスを忘れてしまったので、ナイロンライン3号を巻いたヴァンキッシュです。辛抱強く、繰り返すと、きました。でかい!・・・かな?ナイロンラインはゴムみたいに伸びるので、魚のサイズが良く分からん。魚を寄せて、ライトを点けると、(あ~、君か)。35cmくらいの、腹がパンパンのクロダイでした。ボイルの正体はクロダイでした。今の時期になると、毎年クロダイが釣れてます。クロダイ、増えましたね・・・。昔は大スターで、なかなかお目にかかれなかったのですが、今はなんてことない水路でちょいちょい目にします。

この時期のルアーで釣ったクロダイを食べたこともありますが、あまり美味しくないです。卵に栄養を取られていて、身がスカスカで、匂いもスゴイ。どうにも食べる気になれず、この魚もリリースしました。

この日のアタリは2回で、1回はフッキングしませんでした。雰囲気は上向きなので、シーバスもそろそろかな。気長にやります。