房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

夏場の湾奥シーバス

千葉市の海岸へナイトシーバスです。ここ3回続けて坊主喰らってます。昨年も夏場は釣れなくなったので、やはり、という感じです。ただ、ベイトは結構居るので、シーバスもいるとは思うのです。どちらかというと、合ったルアーが見つけられていない気がしています。

経験的に、春はArea10やワンダーのような泳がないルアー、秋はビーフリーズやx80のようなブリブリ泳ぐルアーが良いようです。春はバチのようにぬぼーっと移動するものがベイト、秋はきびきび泳ぎ回る小魚がベイトということでしょうか。夏はその端境期で、マッチするルアーが不明です。

さて、昨日、夕方1時間一本勝負で、千葉の海岸に出掛かけました。かなり濁りがあって、透明度は50~60cmというところ。ベイトは、、、いますね。何かが群れになってわんさか泳いでます。

日のあるうちに、レンジバイブ、シャローアサシンを試すも反応なし。暗くなって、ビーフリーズにチェンジするもバイトなし。満を持してArea10を投入しますが、こちらも無反応。ベイトは益々増えてきました。結構な速度で、ヒラを打ちながら、トップを元気に泳いでます。

(こうなるとシャローアサシン一択だな)と、残り時間をシャローアサシンで心中する覚悟を固めました。するとその一投目に、シャローで食ってきました。岸壁上に引き抜けないサイズですが、今日はたまたまネットがありました。久しぶりで、かなりオタつきましたが、なんとかネットイン。50cmです(^^)。

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翌日の夕飯に、カルパッチョと揚げ焼きが並びました。

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スズキの揚げ焼き

  • フライパンにサラダ油を5mmほど入れる。
  • 塩コショウし、小麦粉をまぶしたスズキを、フライパンに皮面を下に並べる。
  • 弱火でスタートし、皮に火が通ったら中火に。
  • 蓋をして中火で5分ほど火を通し、身の厚みの半分まで火が通ったら、上下を返す。
  • 身面を5分火を通す。
  • 皮面にミックスハーブを振りかけてから、再度上下を返して、皮面を下にする。
  • 皮面を強めの中火で30秒ほど火を通す。2度揚げの要領。*
  • 皮面を下にして、クッキングペーパーに乗せ、油を切る。

 

*バターを加えるとムニエル風、加えずにサラダ油だけで仕上げると唐揚げ風になる。