このブログも4年くらいやっております。ウェブ上に残す日誌という意味合いで細々やってきました。自分用なら非公開にすればいいわけですが、人が読むことを前提にすると、整理の仕方が全然違ってきます。それに、やはり人に読んでもらうと嬉しいわけです。 読者数も、PVも、想定以上に増えて嬉しい限りです。
悩ましいのは、最近、ブログで書いたことがすぐにサーチエンジンに引っかかるようになったことです。サーチエンジンの性能が上がったせいか、ブログを長くやっているせいか分かりません。
例えば、魚種名と、釣り場を入れた釣行記をアップすると、たちどころにサーチエンジン上で検索出来てしまうのです。すると、このブログを見て、その釣り場に来ようとする人が現れることになります。そうなると、以下のようなことが起こりえます。
<釣り場公開によるホップ・ステップ・ジャンプ>
- 釣り場が混む。(^_^;)
- 場が荒れる(魚が減る)。(T_T)
- 多くの人が訪れることで、近隣や海面利用者の迷惑になり、最悪、釣り禁止になる。Σ(゚Д゚)
みんなどうしているのかなと思って、ブログやyoutubeでの釣り場公開についてググってみると、あるわ、あるわ、議論百出。やっぱり問題になってますね・・・。
ブロガーやユーチューバーのおかげで、様々なノウハウや秘密が白日の下にさらされ、誰もが知り得るようになりました。私自身が恩恵に被ることも多々あります。もう、この流れはもう止められないでしょう。
ただ、地域には固有の自然や文化、コミュニティというものがあり、ブロガーやユーチューバーが収入を得るために、それを破壊する(もしくはそのきっかけを作る)のはいかがなものだろう、などと考えてしまいました。
話がそれました。私はブログで収入を得ていないので、PVを増やそうという情熱は、それほどありません。「どこどこで大物を釣った」という話をブログで自慢したいのはやまやまですが、それによりポイントが混んでしまうのは、避けねばなりません。
書きたいけど書けないというのはジレンマです・・・。最近は、場所を伏しての公開という形になっていますが、自分の中で、まだもやもやしております。
写真は、先週、房総のとある場所で釣った33cmのメジナです。湾奥のシーバスシーズンが終わって、最近は磯釣りにシフトしてます。(^-^)