房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

内房小河川ハゼ釣り

内房の小河川にハゼ釣りにいってきました。延べ竿で仕掛けはこんな感じ(画面右が竿先側、左が針側)。親浮き+シモリ浮き3個です。エサはジャリメ。

大潮で、潮が動いて、いい感じに釣れました(*'ω'*)。仕掛けもばっちり。何度か30~40cmのシーバスが針に掛かったハゼに喰いつこうとしたので、小ぶりのハゼをつけて泳がせ釣りをやってみました。しかし、針はハゼ用で、ハリスは1.5号。しかもタモなし(^^;)。まあ、30~40cmなら何とかなるかな。すると、きき、来ました!ヤバい、でか過ぎる。対岸に突っ走り、ドラグが悲鳴を上げました。しかし、なんかシーバスっぽくない。ん?エイでした( ;∀;)。引っ張りっこしてたら、うまいこと針が外れてくれて助かりました。その後、泳がせにシーバスは2回掛かったのですが、いずれも吐き出されてバラシ。やはり、ハゼ針では無理か。次は、セイゴ針と、タモを持ってこよう。でも、そろそろルアーのシーズンだから、何も餌で釣ることはないかな~('◇')。

持ち帰ったハゼは63尾(600g)でした。大きいのは天ぷら、小さいのは佃煮にしよう。

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晩の食卓に天ぷらが並びました。ふわふわでサクサクです。ハゼは独特の風味があって、最高の天ぷら種のひとつです。ひとり10尾ずつですが、子供もペロリでした。願わくは、もうちょっとサイズが欲しかった。さーて、どうすればサイズアップするかな・・・。

・②で腹の皮を残そうとすると、ちょいちょい失敗します。腹の皮を切ってしまうのがコツだと途中で気づきました。揚げ姿も腹がV字に切れていた方がきれいです。今回30尾をさばくのに要した時間は40分でした。

・揚げる際に、反りかえってしまうのを防ぐには、皮を下にしてそっと投入し、尻尾をつまんで2~3秒、上下がひっくり返るのを抑えることです。