房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

スピニングリールのラインの撚り(より)問題

金曜日の釣りで、「ライントラブルで糸の1/3をカットした」と書きました。何があったかというと、ラインに撚り(より)が入って、キャストしたときにダンゴになってしまいました。実は、今春ナイトシーバスを再開してから、撚りには悩まされ続けておりました。 スピニングリールのラインの撚りはどうやったらとれるのか、ネットで調べてみました。なお、ネット上では「ヨレ」という言葉が散見されますが、動詞「撚れる」の名詞は「撚れ」ではなく「撚り」です。

<スピニングリールのラインの撚りを取る方法>

  1. フルキャストした後、ロッドを軸にして、時計回り(ロータの逆回転)にぐるぐる回す。
  2. ラインをフリーにして川の流れに流して伸ばし、巻きなおす。
  3. 「ヨリトレール」といった撚れをとる道具を使う。 

「1」は説得力ありますね(@_@)。ユーチューブで実演映像を見ました。今度撚れたら、早速やってみよう。「2」は川がないとできないですが、野原でやったことはあります。竿を置いて、ラインをフリーにし、ラインを手に持って100mくらい歩いて、竿までもどって巻きなおす。ただし、風が吹いてるとできません。「3」はラインに付けてキャストすると、巻き上げるときに水中で反時計回りに回転する、錘みたいなものです。700-800円くらいで買えるようです。原理は①と同じで、竿を回す代わりに糸先を回して撚りをほぐします。

そして、肝心の撚れる原因です。前提として「スピニングリールは構造上、ラインが撚れる」のですが、それを「ラインローラー」で解消するような仕組みになっています。ここまで調べて、「ああ、やはり」と腑に落ちました。実は、私のリール、ラインローラーからシャワシャワと異音がしておりました。やっぱり、ちゃんと動いてなかったのね。納得。キャストが下手だから撚れるのかと悩んでいましたが、そうではないようです。f:id:rioeyattchi:20210413122954j:plain「新しいリールが欲しいけど、まだ使えるしなぁ・・・」とか思っていたのですが、これでふっきれました。リール新調します!