房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

春のシーバス

金曜日の夜、千葉市の海岸へシーバス狙いに行ってきした。

春先は水温が低く、天気が安定しないので、どんな釣りでも難しい時期だと思います。千葉市海岸のナイトシーバスも、きっと渋いだろうと予想しておりましたが、前回、前々回と細々と釣れております。

昨年6月から9月までは20~40cmクラスしか釣れなかったので、春先も小型しか釣れないと予想しておりました。前回の43cmは「意外と大きい」と思いました。

海岸に着くと、( ,,`・ω・´)ンンン?、なんか小魚がいるぞ。なんだろう。ハク(ボラの子)にしては季節が早いかと思うのですが。コノシロとかサッパかな。ベイトが小魚だとルアーは何がいいか。

案の定、前回のバチをイメージしたArea10のスローリトリーブでは食ってきません。X80、ビーフリーズ、サイレントアサシンを試すが、反応なし。さて、困った。

 海面を見ていると、ベイトフィッシュの波紋と、大きい魚の波紋も時折現れます。ボイルという感じでもないのですが。この感じは、去年の9月に70cmを釣った状況と似ています。(季節が違うけど・・・)。その時ヒットさせたエリテンのトントン・トゥイッチをやってみます。

 近くに通しても、全然反応ありません。シーバスではないのか?波紋が現れる度にしつこくやっていると、来ました!まるで、あまりにうるさいので追い払おうとしたかのようです。結構大きいですが、あまりファイトしません。

 釣れたのは68cmの瘦せ細ったシーバスでした。アフタースポーン(産卵後)なのか。今にも死にそうなので、急いでリリースしました。

f:id:rioeyattchi:20210418090057j:plain「春に大きいシーバスは釣れない」というのは思い込みでした。一尾釣れたので帰ろうと海を見ながら歩ていると、そこここに、ちらほら波紋が見えました。足を止めて、波紋が出る方向へしつこくトントン・トゥイッチをやると、またヒット!

今度の魚は元気です。十分ファイトしてくれました。50cmの銀ピカ、旨そうなシーバスです。でも、先週食べたばかりなので、今週はパス。元気でな~。f:id:rioeyattchi:20210418090120j:plainこの時期にいいサイズが2尾釣れて、この日の酒は旨かったです。リールはこの日もライントラブル頻発でしたが、良い結果で最後を締めくくりました。09アルテグラお疲れ様でした。次回より21エクスセンスを使用する予定です。