房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

青森の居酒屋

青森県五所川原に仕事で出張しました。夜、フリーになったので、ネットで評判の良い「釣吉」に行って来ました。

狭い店内は、地元の人で超満員!活気があります。これは無理か・・・と思いきや、店長が「一人?ちょっと待ってて。ちょうど、お会計済んだお客さんがいるから」ということで、運よく入店できました。

おすすめメニューに、カワハギがあったので、注文したところ、残念、品切れ。皆さんお目が高い。お刺身5点盛り(800円)を頼もうとすると、「お刺身1人前(500円)で十分だよ」と言われ、そちらに。お酒は店名を冠した「釣吉」を1合(450円)を頼みました。

刺身は10点(マグロ、エビ、ホタテ、タコ、タイ湯霜作り、こぶ締め、サーモンなど)が二切ずつあり、かなりの食べ応え。確かにこれで十分です。どれも新鮮で美味い。そもそも、刺し盛り500円なんて聞いたことない。

次に、生ガキ(300円)と赤貝(300円)を注文。お酒は、青森県弘前の銘酒「豊盃」1合(550円)を追加。赤貝、コリコリです。東京なら、赤貝も豊盃も1,000円だな・・・。焼き物、煮物、揚げ物、食べたいものはたくさんあれど、この時点ですでに満腹に近づいておりました。悩んだ末、アンコウ鍋(500円)を注文。本日、これが最高でした。アンコウ、あん肝に加え、エビ、カキ、アサリなど、ふんだんに入っておりました。これが、500円・・・。「田酒」1合(550円)を追加。田酒が普通にある。さすが青森。(T_T)

最後にナマコ(400円,季節限定)を頼みました。歯ごたえコリコリ。爽やかで美味い。正直、自分で〆て切ったナマコが一番と思ってましたが、負けました。サービスで、タコを頂戴しました。つまみ5点、酒3合頼んで、お会計3,900円。酒も肴も絶品、しかも驚異のコスパでした。地方には良いお店があります。参りました。降参です。m(__)m

お客さんが、きさくに話しかけてくれて、こちらも楽しかったです。ただ、この後スナック行くぞ!と誘うのは、勘弁して(^_^;)