房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

房総釣魚図鑑 No. 67 コノシロ

コノシロは大きく見ればニシンの仲間で、近い仲間はサッパです。東京湾にたくさんおります。体長は大きくて25cmくらいです。東京湾の千葉側では秋になると浅瀬に現れ、これを追ってシーバスが現れます。これを狙ったルアーや釣法が、いわゆるコノシロパターンです。この時期、ルアーにスレでよく引っかかります。シーバスが釣れないとお土産で持って帰ることもありました。サイズによって、シンコ→コハダ→コノシロと名前を変えますが、コノシロが一番安いという逆出世魚です。小骨が多く、大きくなるほどそれが気になるからです。寿司屋や料理屋で出てくるコハダは美味しいのですが、自分でさばくのはちょっと・・・。この魚かなり匂いがあり、私は匂いに負けました。何度かやりましたが、降参です。f:id:rioeyattchi:20211108115410j:plain

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コノシロの酢締め