房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

オランダ・フィッシュアンドチップス

仕事が終わり、後は帰るだけとなりました。とりあえず、ほっ。

アムステルダムの最後の夕飯に、タルタルステーキとフィッシュアンドチップスを頼みました。魚は、なんだろう。たぶん、ダブとかタルボットとか、白身魚です。魚のムニエルや唐揚げは、3~4回食べました。どれも美味しかったです。

f:id:rioeyattchi:20180804080934j:plain

こちらに来て、まる一週間、そろ日本食が恋しいか?といえば、全然そんなことはないです。なんかもう、出されるもの全て美味しくて、まだまだいけますね。油はきついのですが、飽きてこないところをみると、今の日本と大差ないのかな。多分、いや、間違いなく太りました。

オランダ・ニシンの塩漬け、ウナギの燻製

今回、オランダに来てみて、オランダの認識が変わりました。まず、建築にしても、街の看板やちょっとした道具にしても凝ってるというか、おしゃれといか、魂があるなぁと感心しました。そいういう遊び心というか文化的な余裕のようなものに、敗北感とともに嫉妬を感じてしまいました。

それが、ドイツに来ると、ぐっと俗っぽくなってくる。敗戦国としてアメリカナイズされてしまったという状況は日本とよく似ている。悲しいかな、ごちゃごちゃしたところで生まれ育った人は、ごちゃごちゃしたところの方が居心地がいい。良く言えば、雑然とした俗っぽさのなかにバイタリティがある。

さて、オランダに話を戻しますが、食べ物は総じて美味しかったです。名物のハーリング(生ニシンの塩漬け)は、「一回食えば十分」という評を聞いていましたが、私は美味しかったです。位置づけはスモークサーモンみたいなオードブルで、出されたら普通に手を伸ばしますね。もう一つ、名物ウナギの燻製。美味しいのですが、脂がきつくて、そんなにたくさん食えるものではないなぁという感じでした。

どっちも、日本で売れると思う。

f:id:rioeyattchi:20180802051232j:plain

ニシンの塩漬け(上)と、ウナギの燻製(左下)

ちなみにハーリングは、屋台で売っているやつを、指でつまんで上から口に流し込むのが本式だそうです。(*_*;

f:id:rioeyattchi:20180809070258j:plain

 

オランダ・キンデルダイクの鯉釣り

今週一週間、ヨーロッパに出張してます。こちらは月曜の夜11時で、ホテルでこれを書いてます。さて、オランダの風車は有名ですね。あれはキンデルダイクという場所で、世界遺産になってます。仕事が終わったので、観光に行きました。明るいけど、これで19時半くらいです。暗くなるのは21時半くらい。

f:id:rioeyattchi:20180731063108j:plain

オランダ人が延べ竿で釣りをしてました。風車を見学してから戻ってくると、竿が曲がってるじゃありませんか。おお~。何かな・・・。

f:id:rioeyattchi:20180731063210j:plain

コイですね。ヨーロピアカープというやつかな。40cmくらいありました。針から外すとリリースしてました。出張中にアップするネタを探していたところなので、しめた!という感じでした。

f:id:rioeyattchi:20180731063926j:plain

んん?コイにしてはちょっと平たいな。ブリーム?

海外出張

お暑うございます。さて、わたくし、日曜日から一週間海外出張です。行先はオランダとドイツ。釣りも行けないし、ギターも弾けないが、酒は毎日飲んでやろうかと思っています。釣りとは関係ないですが(そんなのばっかりですが)、あちらの風景や食べ物などをアップしたいです。お楽しみに。

上総湊

先週、土曜日、また上総湊に行きました。結果は、またキス2尾・・・。キスはどこに行ってしまったのだろう。なかなかマゴチ釣りまで進めません。仕方なく、ルアーをキャストしたとこと40cmのシーバスがヒット!まったく予想してなかったので、大慌てでネットを出しましたが、すんでのところバラシ。あ゛~、なぜオレはあんなに竿を立ててしまったのだぁ。お土産が逃げていく(;_:)・・・。

ボートを片付けているとき、お兄さんに話しかけられました。釣れなかったと言ったら、「やっぱりね」と言われました。何がやっぱりかは分かりませんが、先週釣れなかった場所に、また行ってしまったことは失敗です。今回は写真はなしです。

ジョージ ベローズ The Fisherman

f:id:rioeyattchi:20180711171937j:plain

The Fisherman

わたくし、絵は好きな方ですが、ジョージ・ベローズ(1882-1925)は知りませんでした。アメリカの画家です。ニューヨークの街や人なんか描いている人で、海の絵もあります。こっ、(; ・`д・´)この絵は!・・・磯釣りですな。アメリカにも磯釣り、あるんですね。

沖の岩の岩肌をみていると、だんだん立体的に見えてきます。すると、盛り上がった海面が動き出しそうに迫ってきて、手前でしぶきを上げます。この絵を見ていると、荒れた日に危険を感じながら地磯で釣りをする、ドキドキ感が思い出され、息苦しさを覚えるほどです。

そして、ついにヒット!釣り人の手には、確かな手ごたえが伝わっています。この絵には、言葉や文化を超えて伝わる緊迫感があります。それにしても、何が掛かったのか・・・。興味は尽きません(^.^)。

上総湊

関東では6月中に梅雨が明けたといいますが、荒れた天気がつづきますね。ちょっと風はありますが、上総湊へ行ってみました。

f:id:rioeyattchi:20180707221105j:plain

底荒れしてしまって、たまに来るのはフグばかり・・・。ここは全体的に浅いから、海が荒れた後はダメなのかも。ひとつ勉強になった。4時間浮かんでいて、キスは2尾!キスをエサにマゴチを狙おうという目論見は見事に失敗に終わりました。

f:id:rioeyattchi:20180707221644j:plain