九十九里の一宮川へハゼ釣りに行きました。型は良いのですが数は伸びず、実釣2時間で9尾でした。納竿時間の予定を超えて粘っていると、最後に来たのは30cmのセイゴ。つ抜け(二桁)は果たせなかったけど、これはこれで嬉しいおまけです。ハゼは天ぷらにするには数が足りず、干物にしました。セイゴは晩酌の刺身に。
大原・喜久寿司
仕事で大原に行きました。昼までフリーだったので、喜久寿司さんにお邪魔しました。平日ということもあり、客は私一人。「うちは、大原の漁港で上がった魚しかないけど、いい?」と訊かれ、「もちろん、それでいいです」と答えました。突き出しと吸い物が出た後・・・、
カンダイ、メダイ、イサキ、クロダイ、マダイ、オオマコ(=小マダイ)炙り、サンノジ、マトウダイ、ヒラマサ、メジナ、ワラサ、オオニベ
と怒涛の白身12貫!なかなか食べられない珍品ばかりです。特に美味しかったのは、ワラサ、オオマコ炙りでした。サンノジは磯臭いかなと思ったら、全く。歯ごたえがあって、脂があってイシダイみたいな感じでした。
デザートに冷やしたトマトの砂糖煮がでて、お値段2500円。かなり、おなか一杯になりました。外房の本物の地魚が食べたい人には、ぜひお勧めです。一つだけ言わせてもらえば・・・。白身以外も食べたかったどす(^^;)。地元で仕入れだと、こういう日もあるのでしょうね。ごちそうさまでした。/
オカモトFR-700(続)
オカモトFR-700についてお問い合わせがあったので、記事をアップします。20年以上前のカタログからの引用です。素材はハイパロンです。バルブの形状は「Ptバルブ」とありますが、オカモト独自の規格なのか、他社のものが使えるのか不明です。オカモトはゴムボートから撤退しているので、ポンプやパーツ類の入手は大変と思いますが、頑張ってください。
ホウボウで一杯
①立派なホウボウ!釣ったわけではありません(^^;)魚屋で買いました(←いい加減に釣りに行け)。千葉県産で1200円!です。奮発しました。飲み屋に行ったと思えば安い安い(汗)。
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②三枚におろしました。大きな卵が入っていました。干してカラスミにしようかと思ったのですが、面倒さに負けて頭と一緒に煮てしまいました。
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③いきなり完成!アラ炊き、塩焼き、刺身です。刺身のツマはサービスで付けてもらえました。案外、調理しやすい魚だなぁ、という印象です。というのは、捨てる内臓が少ない、鱗の処理が簡単(小さいのがあります)、大名おろしでいける、といった点です。↓ここまで1時間かかりませんでした。さぁ飲むぞ。
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④旨い魚だなぁ~と感心しました。卵を持っているのに、身に脂が乗っていています。煮てよし、焼いてよし、刺身でよし。言うことなし。今回、特に気に入ったのが、焼き物。皮がパリッとして、皮目に脂があります。赤いので見た目もいいですね。千葉では3月ごろが一番水揚げが多いそうです。旬の時期なら、1200円は高くない!と思いました。しかし、卵は煮ちゃったらつまらなかった・・・。干せば良かったと反省しています。
海鮮味噌鍋
<鍋材料>
・魚 類:秋サケ3切れ 198円
・甲殻類:わたりがに 230円
・貝 類:あおやぎ 184円
・藻 類:切りコンブ 138円
合 計:750円
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① わたりがに、あおやぎ、切りコンブに塩を振って、もみます。10分くらい置く。
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② 沸騰した鍋に①をぶち込んで、ひと煮立ち。
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③ ②をざるにとって流水で洗う。材料に塩を振って湯通してから調理すると、あくが出ず、臭みも出ない(とオレは思う。経験上)。
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④ ②を沸騰した土鍋に入れ、切ったネギを加え、蓋をして弱火で5分。サケの切り身を入れて、蓋をしてもう5分。サケは火が通り過ぎるので、後から入れる。最後に味噌を入れて完成。
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<感想>
土曜の昼、奥さんが出かけてしまったので、スーパーで魚買って、昼酒しようかと思ったら、良い魚がない。安くなっている食材を組み合わせて味噌鍋にしました。して、お味は・・・。自分の才能が怖い・・・というくらいに美味かったです。甲殻類、貝類、魚、海藻、野菜という5つの要素を入れるのと、臭みが出ないように下処理するのがポイントですな。あおやぎを鍋に入れるのは見たことないですが、肝がとろっとして旨いです。お酒は、亀齢の純米八十。精米歩合が8割ということは、2割しか削ってないということで、吟醸、大吟醸の対極の酒です。華やかではないですが、しっかり旨いです。私の仮説、「要冷蔵の純米酒はみんな旨い説」は今回も正しかった。しかも、一升2000円と割安です。