房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

ボラのなめろう、フライ

勝浦で釣った55cmのボラを、2回に分けて食べました。基本的に、臭みの少ない淡泊な白身魚です。まず、刺身となめろう、次にフライにしました。刺身は、歯ごたえがあって上品ですが、身に脂はないです。やはり、味噌の力を借りたなめろうは正解でした。フライは、火の通りを考えて一口大にしました。食べやすく、子供にも好評でした。今回のように結構サイズがあると、フライはお勧めです。f:id:rioeyattchi:20211229175525j:plain<ボラのなめろう

・ボラの身150g
・ネギ5cmくらい
・ショウガ半欠け
・大葉2枚
・味噌大さじ1

 三枚におろした身を皮を剥き、さいの目に切り、包丁で叩く。みじん切りにしたネギ、大葉、しょうが、味噌を加えて、さらに叩く。f:id:rioeyattchi:20211229160559j:plain

f:id:rioeyattchi:20211229164346j:plain<ボラのフライ>

・ボラの身250g(55cmのボラの半身)
・小麦粉大さじ2
・卵1
・パン粉大さじ5
・塩コショウ

 ボラの半身を皮を付けたまま、一口大に切る。塩を振って10分置き、浮いた水をふき取る。塩コショウをして、小麦粉まぶし、卵をくぐらせ、パン粉を付け、180度の油で揚げる。沈んだ身が浮いてきて、揚げ油の音が高くなったら、揚がった頃合い。f:id:rioeyattchi:20211229160627j:plain

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