房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

野草・山菜の天ぷら

ここのところ魚の天ぷらや唐揚げを作る機会があったので、野草・山菜を摘んで合わせて天ぷらにしました。

◆イタドリ◆新芽を摘みます。スカンポという名があるように酸味がありますが、芽はそれほどでもありません。爽やかな味わい。

◆菜の花◆ 揚げると黄色と緑が鮮やかになります。ほろ苦い味わいです。 さすがに時期が遅くほとんど花は終り、種になってました。菜の花は、セイヨウアブラナ(葉が茎を抱える)とセイヨウカラシナ(葉が茎から枝状に伸びる)の二種類があり、どちらも食べられる。売っているのは食用に栽培したアブラナの花芽。写真はカラシナ

◆アザミ◆葉にとげがあって触ると痛いですが、揚げるとパリパリになり、天ぷらの衣をつけると気になりません。ほのかにシソのような風味があります。

ユキノシタ◆上の3種は近所の川辺で摘みましたが、ユキノシタ養老渓谷で摘みました。葉が厚くて、多肉植物のような感触です。天ぷらにするともちっとした食感です。

f:id:rioeyattchi:20200506211511j:plain<天ぷら>180度の油でさっと揚げます。葉物ですので、衣のつけすぎと、火の通し過ぎに注意。それぞれ、酸味、苦み、風味、食感など、特徴があり大変美味しかったです。しかし、少々量が多すぎました。山菜摘みも、つい夢中になってしまいます。魚をメインにしたいなら、山菜は1種類につき2つまでとか、決めといたほうがいいですな。反省。(*_*;

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