房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録をアップして参ります。釣りのジャンルは、浮きフカセやルアー、陸から少し離れたボート釣りなどです。釣行記録は月に1-2度のアップになります。その間の埋め草として、これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑(五十音順)」や、エッセイなどをアップします。

ギター、その2

 その店は前から気なっていた。先日、べろんべろんに酔っぱらった勢いを借りて、初入店を果たした。なぜ、そこまで勇気がいるかというと、その店はいうなれば「歌声居酒屋」で、ギターの生演奏で懐かしのフォークソングを唄いましょう、というコンセプトなのだ(どうです?相当ハード高いでしょう)。看板に「ギター好き、集まれ」という文字があり、唄うことよりそこに惹かれた。私は、ど下手ながら、ギターを弾く(拙稿「ギター」参照)。これまではきわめてドメスティックにやってきたが、やっぱりどこかで披露したいという願望はあるのだ。
 店内は田舎のスナックという体で、壁沿いにソファーがあり、客同士の顔が見えるアットホームな雰囲気だった。お客は7-8人で、男女半々、ご近所からみえたご高齢の方々という印象。皆さん、相当お酒が入っているようで、闖入者の私を、やあやあウェルカムと迎えてくれた。「〇〇ちゃん(←私)、ギター弾くの?じゃあ、ステージでどう?」と言われたが、さすがにそれはご勘弁いただいた。
 この日は、ギターを弾くのはマスターだけのようで、吉田拓郎について熱く語った後、弾き語りを聞かせてくれた。当然ながら、私から見れば神様のような腕前で、すっかり聞き入った。店内にはカラオケがあり、後はごく普通のカラオケスナックになった。私も何曲か歌わされた。
 他の客が帰った後、マスターはギターを触らせてくれた。そして、また何曲か披露してくれた。ギターは5年くらい弾いているけど、ギターを弾く人と直に話をするのは初めてだった。マスターは、ぜひまたいらっしゃい、レッスンも無料でやりますよ、と言ってくれた。多分、また行くと思う。

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