房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

房総釣魚図鑑

房総釣魚図鑑 No. 8 イシガキダイ

網目模様がイケてるイシガキダイの幼魚。寄浦漁港で釣りました。この後に紹介するイシダイの仲間です。イシガキダイとイシダイは老成すると模様が不明瞭になり、よく似た姿になりますが、イシガキダイは口の周辺が白くなり「クチジロ」、イシダイは黒くなり…

房総釣魚図鑑 No. 7 アナハゼ

アナハゼ・・・。よくこんなものまで写真を撮っていたなぁ(←魚に失礼)。寄浦の堤防で釣ったもの。魚の活性が低くて、何も釣れないという状況で、ポツンと釣れたりします。15cmくらいの小魚で、目の上に眉毛のような房が付いています。即リリースで、食べた…

房総釣魚図鑑 No. 6 アカメフグ

ご多分に漏れず、このフグも相当旨いらしい。でも、フグの素人調理は「ダメ、絶対」。福田蘭堂という釣り名人が、作家の志賀直哉の一家に自分が釣ったフグを振舞ったところ、危うく中毒を出しそうになり、志賀直哉に「やっぱりフグは怖いね」と言われた、と…

房総釣魚図鑑 No. 5 アカカマス

龍島港で釣ったアカカマス。これもシーバス釣っていたらたまたま掛かりました。嬉しい外道です。塩焼きにしたら、身がホクホクしていて美味しかった。群れでいるので、まとまって釣れるらしいですが、そういう場面に出会えてません。いつか干物にするくらい…

房総釣魚図鑑 No. 4 アカエイ

シーバスを釣る人には、お馴染みといいますか、避けて通れない隣人、アカエイです。東京湾奥にも、木更津の干潟にも、なぜか南房総の磯にもいます。これが掛かると、電車道で、ドラグが止まることなく突っ走られ、何もできずにラインブレークなんてこともま…

房総釣魚図鑑 No. 3 アオリイカ

上総湊で、エギングで釣った生涯ただ一匹のアオリイカです。流行ってますね、エギング。皆さん、あまりに必死なので、ちょっと引きぎみ。割って参入する意欲はあまりないです。私としては、浮フカセの合間に、釣れた小魚を使って泳がせ釣りをやってみたい。…

房総釣魚図鑑 No. 2 アイナメ

このアイナメは上総湊の堤防で、シーバス釣りをしていたらまぐれで掛かったもの。中学、高校生の頃、木更津の沖堤防でクロダイを夢見て落とし込み釣りをやりましたが、アイナメしか釣れませんでした。最大で35cmというのを釣りましたが、味覚もお子様だった…

房総釣魚図鑑 No. 1 アイゴ

先週、テトラから転落し、現在骨折療養中。当分、釣りには行けないので、急きょ新企画「房総釣魚図鑑」を開始することにしました。これまで房総で釣った魚を、聞きかじりの知識を交えてご紹介していくというものです。前後することもあると思いますが一応、…