2,700円 (一升)
生原酒なので華やかかと思いきや、吟醸香はひかえめ。意外とどしんとした酒でした。ラベルに日本酒度が3、酸度が1.5とあります。その筋の本を見ると「淡麗で辛い」分類になるようです。言われてみれば、そんな気がしました。塩辛を肴にやってたら、すいすい進んで、杯を重ねるほどしみじみ美味しく感じる酒でした。さて、日本酒度と、酸度ですが、ものの本によると・・・。
日本酒度(-10~+10):高いと「辛い」、低いと「甘い」
酸度(1.0~2.0):高いと「濃い」、低いと「薄い(淡い)」
「甘い辛い」「濃い薄い(淡い)」の二軸だから、「甘くて濃い」「甘くて薄い」「辛くて薄い」「辛くて濃い」の4種に分類されるわけですな。ただ、酸度がすごく高くなると、日本酒度は低くても辛く感じるようです。分かったような、分からないような(^^;)。
実は私は日本酒度、酸度はほとんど見ません。私が基準にするのは「純米」「温度管理」「安さ」という3つのファクターです。「純米(※純米酒、特別純米酒、純米吟醸、純米大吟醸)」で、冷蔵庫に入っている(できれば「要冷蔵」と書いてある酒)酒に不味い酒はない!(今のところ)。で、その中で一番安い奴を買ってます。値段の目安は、100ml、300円かなぁ(一升3000円、四合瓶1200円)。