少年時代の釣りブームの時、海釣りの花形ターゲットはカレイで、木更津とか袖ヶ浦に投げ釣りに行っていました。大抵は手のひら大ですが、一日に一枚くらいは30cm級が釣れ、それを釣った子がヒーローでした。そういえば、金谷の地磯で、ちょい投げをしたら、大きなカレイが掛かったことがありました。身の分厚い立派なカレイで、突然、「なぜオレなんかの針に掛かっちまったんだ」と哀れになった記憶があります。投げ釣りはやらなくなったので、カレイともとんと出会わなくなりました。当時と比べれば料理の経験も大分積んだので、今なら少しは美味しく食べられると思います。