小さいですが、磯上物釣りでもカサゴは時々釣れます。岩井袋でメジナを狙っていたら、続けて5尾くらい釣れました。美味しい魚ですが、私の針に掛かるのは小物ばかりで、ほとんどリリースです。以下は独り言。
私の部屋にはニッスイの「『日本水産魚譜』307選」というポスターが貼ってありまして、酒を飲みながらこれをボーっと眺めていると、ふつふつと「カサゴ目って必要か?」と思いが沸き上がってきます。
魚を釣って手に取った人は、無意識に「この魚はあの魚の仲間だな」と感じると思います。それが「目」です。コイ、フナ、タナゴ、クチボソはコイ目。イワナ、ヤマメ、ニジマスはサケ目。こんな感じで、カレイ目、フグ目、ニシン目なんてのがあります。問題がスズキ目とカサゴ目です。
<スズキ目>
スズキっぽいもの・・・スズキ、マダイ、イシダイ、イサキなど。
アジっぽいもの・・・マアジ、シマアジ、ブリ、カンパチなど。
サバっぽいもの・・・マサバ、カツオ、クロマグロ、サワラなど。
<カサゴ目>
・・・メバル、カサゴ、アイナメ、コチなど。
う~ん。サバがスズキの仲間と言われても、ピンとこないなぁ。逆に、メバルやカサゴはスズキっぽいのに別の目なんですよ。俺だったら、カサゴ目はスズキ目に吸収させて、マアジ目、マサバ目を独立させるけどなぁ・・・。ぶつぶつ言いながら、夜は更けていきます。