房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

メジナのムニエル・カルパッチョ・煮凝り・こぶ締め

メジナ3尾(24~27cm)を三枚におろしました。

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血抜きをしたので、身が真っ白です。

②今回は洋風に、ムニエルとカルパチョでいただきました。カルパッチョのソースは、オリーブオイル小さじ2、レモン汁小さじ1、塩小さじ1/5、砂糖小さじ1/5、こしょう少々。ディルやレッドペッパーを散らすと本格的ですが、シソで代用。

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ムニエルは皮がパリッと仕上がらなかった・・・。火が弱かったか。

③アラは炊いて、煮凝りにします。明日以降のおつまみです。

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アラを煮て、ざるで濾し、身をほぐして煮汁に戻します。結構、大変でした。脂がすごい。

⑤こぶ締めも作成中。

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既に旨そう。

 

龍島港

春先の釣りは、天気が安定せず、水温も低いので、難しいですねぇ・・・。新規開拓しようと直前まで考えていたのですが、坊主怖さに結局、龍島港へ。午前中はクロダイを狙ってみたのですが、不発。浮きが沈むのを一度も見ていないので、午後は、メジナのポイントに移動しました。メジナは足裏サイズを超ええず、6~7尾。27cm348gと、25cmサイズを2尾、血抜きして持ち帰りました。その他、ウミタナゴカサゴが釣れました。

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蘇我「松膳」

初めて入った松膳は、発見の喜び!

刺し盛りは、トロ、カツオ、天然シマアジイカ、タコ、甘エビ、ヒラスズキ、シメサバの8品で、1,080円。天然シマアジはダントツの逸品。ヒラスズキを店で食べるのは初めて。上品な白身で、スズキと比べて脂の臭みが全くなく。トロとシメサバは脂乗り具合が絶妙で、ご飯2膳はいけそう。

続いて、白子ポン酢とホッキ貝焼きをいただきました。驚いたのはホッキ。歯ごたえ良く、風味良く、サザエのつぼ焼きのような野趣があり、貝好きには堪えられない一品。汁を飲み干さずにはいられません。

この日は、最大15人くらいのお客がいたのですが、料理を一手にさばく大将の技には目を見張ります。それでいて「手が遅くて申し訳ない」と侘びていました。またまた、ご謙遜を・・・。

この日は、日本酒3合飲んで4,220円。お気に入りはシメサバとホッキ。食べたいメニューはまだまだあるので、必ず、また来ます。

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メジナの煮凝り

刺身をつくると、頭、背骨、皮などのアラが出ます。アラは捨てずに取っておいて、もう一品作りましょう。今回は、煮魚を作る際に一緒にアラを煮て、煮凝りを作りました。煮魚を取り分けた後、残った煮汁をざるで濾します。アラから肉や皮をほぐして煮汁に戻します。一度煮立たせ、粗熱が取れたら、深い皿やバットに入れて冷蔵庫で冷やし、固めます。プルプルの煮凝りは、ご飯に良く合います。

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ブログ100記事超えて

先日、ブログの記事が目標の100に達した。ブログを始めてから167日目の到達である。なぜ、100を目指さねばならなかったかというと、100記事ないブログはサーチエンジンで検索されづらいといわれている。サーチエンジンで引っ掛からなければ、誰にも見られることはない。極端にいえば、100記事ないブログは存在しないのと同じなので、やるからには100書かねばならない。

本ブログの主旨からいって、釣行記がメインであるべきだが、この5カ月で7釣行しかしていない。毎回、どう料理したかレポートしたとしてもブログアップは14回で、こんな調子では100にたどり着くのに何年もかかってしまう。そこで、「房総釣魚図鑑」で膨らませた。アップした記事の内訳は、釣魚図鑑63、エッセイ18、料理11、釣行記7、骨折5である。

100記事を超えて、今は103記事までアップしているが、閲覧数がどっと増えたかというと、まったくの無風である。もう少ししたら反応がでるのかもしれないし、このままかもしれない。アクセス数は2月末時点で1651で、9.6回/日。当初に比べれば、じわじわと増えているのは確かである。

平均10回/日を超えない低空飛行が続くが、少し強がってみようか。ブログはweb logの略で、ウェブ上に記録を残すこと自体が目的である。一見日記と似ているが、人の目を意識している一点で、まったく異なる。ブログにアップするということは、頭の中にある、もやもや、ごちゃごちゃしていたものを整理して、人に分かるように形を与えるという作業である。だから、ここにあるのは、私の頭から外に出した100の引き出しといえる。

最近よく「あれ、どうだったっけ」と、引き出しの中を覗いてみる。「ああ、そうだったな」と感心する。単純に、私のブログは面白い。

バリ男 つけ麺

わたくし、つけ麺にはまり、一時、中毒になりました。つけ麺の麺の量は、普通盛りでラーメンの1.5倍、大盛りで2倍です。困ったことに大盛無料の店が多く、大盛りの誘惑に勝てずに、づるづる、づるづると腹に納め続け、気づけばひと夏で6kg太りました。元の体重に戻すまでの苦労は、別のところで語りたいと思いますが、最近では個人的なブームも大分落ち着き、ひと月に1~2杯程度になりました。

さて、わたくし、「つけ麺の味に決まりはない」と思うのであります。しかし、好きな人はお分かりかと思いますが、昨今のつけ麺は「あの店」の、あの味の模倣が実に多い。嫌いではないのですが・・・。期待して頼んでも「またか」と思うことがしばしば。いつしか、出先でつけ麺を出す店を見つけても、入らなくなりました。

でも、世の中、あの味ばかりではありません。ここで紹介したいのは新橋「バリ男」のつけ麺です。「バリ男」はつけ麺店ではなくラーメン店で、普通のラーメンは「二郎」系です。しかし、なぜか、つけ麺は辛くて酸っぱい「酸辛(サンラー)」系です。辛みと酸味と野菜のしゃきしゃきのおかげで脂のしつこさが消え、大量の麺もぺろりといけます。

道を挟んで数十メートル先には、「つけ麺隅田」があります。ここのやや甘めの醤油だれが好きです。「バリ男」とも「あの店」とも全く違う「ざるそば」感覚で、夏には欠かせません。

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房総釣魚図鑑の今後

五十音順で紹介してきた「房総釣魚図鑑」ですが、撮り溜めた写真は「ワニゴチ」で最後です。今後は入手次第、随時更新という形になりますので、No. 62以降は五十音順ではなくなります。今、思いつく魚は以下のようです。

◆釣りたいけど、釣ってない魚◆
マダイ、イサキ、ヒラマサ、ムラソイ、タチウオ
◆釣ったことはあるけど、写真がない魚◆
ヒイラギ、ネンブツダイ、ハオコゼ、カゴカキダイ、トウゴロウイワシ、ウルメイワシ、ゴンズイ、メゴチ、オハグロベラ、コノシロ、サッパ、イスズミ、ギンポ、ネコザメ、エソ、etc.

前者は、個人的にぜひ釣りたい魚です。後者は、ヌメリがあったり、毒針があったり、写真を撮る気にならなかったのもうなずけます。基本的に海水魚を紹介していますが、いずれは淡水魚もアップしよう思います。