房総の魚たち・陸っぱり釣り師の備忘録

房総の陸っぱりを中心とした釣行と、釣魚料理の記録。釣りのジャンルは、浮きフカセ、シーバス、陸から少し離れたボート釣りなど。これまで釣った房総の魚たちを紹介する「房総釣魚図鑑」や、エッセイなどもアップしていきます。

ホテルで一人酒

岩手に三泊四日の出張に行ってきました。最終日の夜は飲みに行こうと思ってました。

仕事を終えて、ふと立ち寄った「宮古魚菜市場」。鮮魚店をはじめ、いろいろな店とスーパーがいっしょに入っているショッピングモールです。おやおや、いい魚と、いい酒があるじゃないですか・・・。

と、いうわけで、部屋飲みに切り替えました。ジャーン!毛ガニ 1,750円
マグロ切り落とし 300円
イシモチ 450円
ホッキ貝 600円
サバ巻き寿司 280円

そして、酒赤武の純米酒「浜娘」(四合/生酒/要冷蔵)、1,540円。これがスーパーで売っているとは。この酒が部屋飲みの決め手になりました。紙皿、ポン酢やら買って、しめて5,290円。安くはない( ´∀`)。でも、店で飲んだらこれじゃすまない(と思う)。

さて、お味は・・・。酒 90点、ホッキ 80点、マグロ 100点、イシモチ 100点、サバ寿司 70点、毛ガニ 50点。

毛ガニはハズレでした(^_^;)。身は美味しかったけど、ミソがスカでした。マグロとイシモチは最高!酒とホッキは期待どおりでした。サバ寿司はスーパーで買ったので、こんなもの(寿司コーナーにある、しょう油とワサビが目当てでした)。

一晩で四合飲んでしまいました(*´ω`)。でも、二日酔いにならず、ホテルの朝飯もしっかりたべました。酒もうまい、魚もうまい。岩手の人がうらやましい。

竿についての考察

今回(1/26)、幸いにして新しいメジナ釣りのタックルについて豊富な情報を得ました。同じ場所で前回(12/8)釣行よりも釣れているのに、腕の攣りはない。タックルを替えた効果があったといって良いでしょう。

では、リール(ヴァンキッシュ)竿(DXR)のどちらが効いたのでしょうか。今回、両方同時に替えてしまったので、どちらが効いたのか分からないのです(^_^;)。これを確かめるには、「旧竿と新リール」あるいは「新竿と旧リール」の組み合わせで、腕が攣るかどうか調べればいいのですが・・・。まぁ、やらないと思います。検証のために一日棒に振る気にはなれません。攣らなかったのだから、いいじゃん、ということで。

それを踏まえて感覚的な話をしますと、私は竿が効いたと思っています。私は、竿の重量と、持ち重りのことしか考えていませんでした。しかし、竿を曲げてみて、魚を掛けた後のクッション性も大事だと気づきました。

旧竿は2号、新竿は1.25号ですので、竿の固さがそもそも違います。旧竿は、あまり曲がらないので、魚の引きがダイレクトにゴツゴツと手元にくる。新竿は胴調子で、竿全体で魚の引きを吸収します。感触としてはフワフワです。これは、リールのドラグにも影響していて、新竿は竿がクッションになるせいでドラグの動き出しが遅いです。ラインブレイクを防ぐドラグの機能を竿が横取り(?)している感じです。

個人的には、フワフワよりゴツゴツの方が好きですが、腕が1日持たない。振り返って見ると、腕が攣るようになったのは、2号の竿を使うようになってからのように思います。ちなみに、2号を使っていたのは、その竿が安かったから(タックルベリーで8,165円)。竿の選択が、ちょっと無頓着過ぎました。

メーカーのサイトをみると、だいたいクチブト=1.25号、オナガ=1.5号のようです。私の行く房総の地磯では、1.25号が適していると思います。合理的な道具であれば、すぐにその利点に気づくはず。フワフワと感じるのもの、初回だけでしょう。

館山メジナ釣り

館山の地磯にメジナ釣りに行ってきました。新タックルのデビュー戦です。

良く晴れて風がなく、絶好の釣り日和と思いきや、うねりがかなり高い。最初に入った磯は低すぎて、途中で磯替えを余儀なくされました。幸い、前々回好調だった磯に入ることができました。こちらも大波で、サラシがすごい。釣りを再開して、すぐに30cmがヒット!このタックル(DXR1.25-53&ヴァンキッシュC3000MHG)での初メジナです!(^^)!。幸先よし。これは前々回同様、30cm前後の数釣りパターンか・・・。と、思いきや、この後、ぱったり来ず。うねりはひどくなり、サラシで浮きが見えないような状況です。エサは取られるので、エサ取りはいるようです。(これは、どうにもならん)(;´・ω・)。隣の磯の奥に波の入ってこない場所があり、いよいよとなったらそっちに移動しようと思っていました。移動を決意し、振り向いたら、既に人が入っていました。ガーン(;゚Д゚)

日没まで後2時間・・・。漁港で竿を出すという手もありますが、さすがに遅すぎ。結局、この磯で最後までやることにしました。

うねりは相変わらず高いですが、頻度が少なくなってきました。これによりサラシのない時間が少しずつ長くなってきました。(悪くない・・・。ワンチャンあるかな)。すると、サラシの中にウキが消えました。息を飲んで竿先を見つめると、クククッとアタリがありました。来た!まず、30cm!次いで、33cm!30cmのオナガ31cmのオナガ最後に33cm!を釣ったところで納竿。まだ釣れそうですが、欲張らずに日没前にやめました。 爆釣です!!場所変えなくてよかった(^^♪。これだけ釣って、右腕は攣らなかったので、新タックルに替えた効果はあったと言ってよいでしょう。ゲストで65cmのボラが掛かりました。おそらくボラの自己新記録。無茶苦茶重かったですが、おかげで竿の曲がりが確認できました。以前使っていた2号の竿と比べると、1.25号はかなりベナベナですが、胴が曲がるおかげで余裕で耐えられました。両手で竿を立てていると、勝手に魚が疲れて浮いてくるという感じです。

なんか、オートマチック過ぎる気もしますが・・・。結果として、大きな魚を楽に寄せられるし、腕の負担も減りました。多分、こういう方向性で道具は進化しているのでしょう。まぁ、後は慣れですね。(^^;)

ダイワDXR1.25-53届きました。

中古で買ったDXR、届きました。

今回は、釣kingです。他のサイトも見て、一番程度の良さそうなものを選びました。値段も一番高かったですが、この竿が頭一つ出ている印象でした。

ネットで買う中古品は、実際に手に取って見る訳じゃないから難しいです。写真は、光の当て方や撮る角度でいかようにもなります。嘘はついてないとしても、本当のことを伝えてくれているだろうか・・・。こればかりは相手を信用するしかないです。目をつぶって、エイヤとクリックしました。

商品は3日で届きました。いざ開封ー。

・・・素晴らしい。

想像以上にきれいです。竿尻にサビがあるので、未使用品ではないです。しかし、傷はほとんどない。自分を基準にしますと、たぶん、この竿は10回は使ってないですね。ま、私の竿の扱いが雑すぎるのですが。とにかく、素人目にはそのくらいキレイです。

程度の良いものが手に入り、取り合えずほっとしています。あとは、実際使ってみて、ですね。はたして、新タックルで右腕の負担は減ったでしょうか。乞うご期待。ところで、私はいつ釣りに行けるのかな~。シーズンが終わってしまう・・・( ;∀;)

ダイワ DXR 1.25-53 購入

(あらすじ)浮きフカセ釣りをしていて、右腕の攣り(つり)症状に悩まされた筆者は、腕の負担を減らすべく、新しいリールとしてヴァンキッシュを購入した。続いてロッドも見直すことにした-。

 

右腕の負担を少なくするには軽いタックルを使えばよいのですが、竿の重量の軽いものを選べばいいわけじゃありません。重量では表現できない、いわゆる「持ち重り」の問題です。私の大雑把な計算では、5mの磯竿を水平に保つために必要な右手の力は1.6kgです。これに竿の重量200gとリールの重量200gが加わって、竿を持つ右手は常に2kgの負荷が掛かってます。

5mという長尺の竿を竿尻から50cmくらいのところで支えるには、そのくらいの力が要ります。持ち重りを解消するには、竿尻を重くすれば良いのですが、重くし過ぎると操作性が悪くなってしまうとうジレンマがあります。私はできるだけ腕の負担を軽くしたいので、操作性に多少目をつぶってもバランス重視の竿はないものか-。

調べたら、私の要求にかなり近いコンセプトの竿がありました。2014年製品で、ちょっと古いですが、ダイワのDXRです。以下、メーカーの口上です。

「持ち重り感を解消し、操作性のさらなる向上を目指す。釣り人の動きを快適にサポートする理想的バランス」

「一日の流れの中では、竿を積極的に動かして操作している時間より、じっと竿を構えている時間のほうが遙かに長い。そこで「DXR」は竿先を下げて構えた状態での重量バランスの最適化を図り、そのうえで各動作における性能の向上を探っていった。

具体的には細身肉厚設計のスリムなブランクスの後端に、バランサーの役割を持たせたセパレートグリップを装着することで、支点が手元付近にくるよう調整。重量の嵩むセパレートグリップをあえて装着している理由もあり、自重が特別軽いわけではないが、リールをセットして竿を構えたとき、「おっ、軽いな」という印象を持っていただけるはずである。」

DXR 1.25-53, 227g,  JANコード4960652959391, 製品コード06575405, 発売年2014, 税込価格¥64,680

要するに「バランサー効果付きグリップエンド」で竿尻を重くしているわけです。私が求めているのはこういう竿です。何なら、竿の重量が300gになってもいいから、もっと徹底的にやって欲しい。

10年前の製品なので、新品はないです。あったとしても、この価格じゃ買えません。ネット上で中古を探したら、何点かありました。一番程度の良さそうな32,780 円(税込)のものを購入しました。この竿は、先調子(STM)と胴調子(メガトップ)の2種類あるのですが、私が買ったのは胴調子の方です。

前言撤回で磯竿購入検討

磯釣りをしていて、右腕がつるので、対策として軽いリール(ヴァンキッシュ)を買いました。前のブログで、「竿を替えても効果はない」と書きました。これは、竿の重量とモーメントを計算した結果です。

持ち重りを軽減させる策として、竿尻にカウンターウェイトをつける方法があり、「バランサー」という商品名が出回っております。これでも付けようかなぁ、とネット上を調べていました。

バランサーを購入した人がレビューとして、「○○(竿の名前)は、このバランサーを付けるとちょうどよいバランスになる。一方、××(竿の名前)は最初からバランスがとれている」とコメントした人がいました。ふむふむ、バランサーがなくても、バランスがとれている竿もあるのだな(´・ω・)。

バランス重視の竿を調べているうちに、今使っている竿は何年製なのか気になってきました。この竿は5年前に、タックルベリーで8千円で買った中古の竿、何年製か意識したことはなかったのです。すると衝撃の事実が明らかに。

30年前の製品でした(;^ω^)。中古品といっても、未使用品でしたので、全然使えてますけどね。以下、この5年間、シマノ磯EX T2 480/540で釣った魚たちです。腕のつりがなければ、まだ使いたいところですが・・・。

30年前に比べて技術は進歩したはずです。それはシーバスロッドを新調した時に感じました。前言撤回で、やっぱ、新しい竿を買おうと思います。【づづく】

ヴァンキッシュ、届きました。

磯釣り用に購入したヴァンキッシュ届きました。

  • <23ヴァンキッシュ> 
  • 番  手:C3000MHG 
  • 重  量:170g    
  •   購入価格:49,499円(税込)

当初ツインパワーを買うつもりでしたが、軽さを優先してヴァンキッシュにしました。ツインパワーとヴァンキッシュを比較すると重量で25%減(215g→170g)です(^-^)。一方、価格で50%増(32,260円→49,499円)です(ノД`)・゜・・・。

ヴァンキッシュで磯釣りする人は見たことないですね。プラスティックボディの強度云々いう方もおりますが、シマノのハイエンドリール(ステラを除く)です。何の心配もしてません。

メジナ釣りなら、世間的(メーカー的)には、レバーブレーキ(LB)付きのリールなんでしょうね。私は、竿を伸されそうになったら、手でラインを引っ張り出してます。離島でオナガ釣るなら話は別ですが、私の行くフィールドではこれで十分です。当然、LBなし方が軽いですし。

これが腕の負担軽減にどれだけ寄与するでしょうか?デビュー戦が楽しみです。(^^♪